〈説明〉
郵便局が新たに導入した「特別あて所配達郵便」についてNHK党の立花党首が郵便局を管轄する総務省の役人を呼び付け、その料金の妥当性について追及している場面である。
この配達は相手の宛名を書かなくても宛先の住所に届けるというものである。配達の際、表札と宛名の一致を確認する必要がないため、つまり誰が住んでいようと郵便受けに入れさえすればいいため、立花氏は通常の配達より簡単であり、NHKが郵便局に追加料金を払う理由が存在しないと主張している。
また、その郵便には「重要」「返送」「必着」と朱書きの文字で、あたかも期限があり、それまでに返送しないと何が起きるような不安を煽っているのではと立花氏は指摘している。
さらに、テレビを持たない人まで契約を誤導するのではないかとも指摘し、これを認めた総務省に対しても苦言を呈している。
NHKは教育やドキュメンタリーなど民放が手を出さない分野で質の高いコンテンツを提供しており、その存在意義は高い。
自信を持ってその存在意義を丁寧に説明すれば、国民の理解は得られるはずである。
この「特別あて所配達郵便」は、これまでの訪問による営業での様々なトラブルを解決できる有用な手法として期待できる。一方、このような不安や誤導を誘うと思われかねない朱書きのため反感を加速させる可能性もある。
NHKはこの配達方法を効果的に使い、NHKの素晴らしさを広く伝えられるよう工夫してほいし。
また、総務省には国民目線でNHK問題に取り組まれることを望む。
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https://www.phileweb.com/sp/news/d-av/202012/22/51816.html
〈元動画〉
※本動画は、立花孝志様(NHK党首)ご本人より、切り抜きの許可を頂き制作しております。