ことし夏の東京都議会議員選挙に向けきのう(15日)、地域政党設立を発表した前広島県安芸高田市長の石丸伸二さんがTOKYO MXの番組に出演し、「人口減少への準備に入る判断をすべきだ」と、迅速に対応を進める必要性を訴えました。
TOKYO MXできのう(15日)放送した「堀潤ライブジャンクション」に、新たに地域政党「再生の道」を設立した石丸伸二さんが出演しました。番組で石丸さんは都政の喫緊の課題として「東京都でも2040年には人口減少の局面に入る」と述べ、迅速に対策を進める必要があるとの見解を示しました。
石丸伸二氏:「少子化・人口減少を前提とした社会のシステムに組み替える、それを早く取り掛かるのが大事だ。」「東京都ですら2040年をピークに人口減少局面に入る。なので、早くその準備をしていくという判断が都議会で必要なんだろうなと思う」
石丸さんは新党の政策について各候補の判断に任せる考えで番組でも「異論を唱える論客が現れても迎え入れたい。党として厚みが増す」と、話しています。