東京都知事選挙は7日、投開票が行われ、現職の小池百合子氏の3期目の当選が確実となった。小池氏は東京都内で会見に応じた。勝因について聞かれると「2期8年都政をお預かりしてまいりました。その間、コロナもございました。コロナ禍の中でも都民の皆様方や医療関係者のみなさんにご協力を賜って5類への移行、こういったことも含めまして8年間の実績、皆様方に評価していただいたものだと、このように考えております」と述べた。
石丸伸二氏は、「今回この選挙に際して私のチーム、本当に全力を尽くせたなと感じます。後援会長始め、選対チームのみなさん、そしてボランティアスタッフメンバー、数え切れないほどの皆さんの力を頂戴することができました。その点において、胸を張って、できることは全部やったと言いきれます。本当にありがとうございました」と述べた。
記者からの質問には、「特に力を入れて話してきたのは政治再建の部分。そこが大きいと思う」と振り返り、今後の政治活動については「まだ決めていない」としつつも、国政進出の可能性を問われ、「選択肢としては当然考える。たとえば広島1区。岸田首相の選挙区です」と語った。
蓮舫氏は「私の力不足に尽きると思う。子どもの支援だったり、若者の支援だったり、それが結果としてシニアの支援につながる循環型の東京を作りたいという思いは私のなかでは全力で訴えたつもりだったので、結果として届かなかったのは私の力不足で申し訳ない」と発言した。
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