都知事選挙について、TOKYO MXが中盤の情勢を分析した結果、現職の小池百合子さんが一歩リードし、前参議院議員の蓮舫さんが続き、広島県安芸高田市の前市長石丸伸二さんが激しく追い上げていることがわかりました。
今月7日に投開票が行われる都知事選について、TOKYO MXではおととい(6月29日)からきのう(6月30日)にかけて電話調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
それによりますと、現職の小池百合子さんが自民党支持と答えた人の約5割や、公明党支持層の7割あまりを固めるなど一歩リードしています。
前参議院議員の蓮舫さんは立憲民主党支持層の7割、共産党支持層の8割ほどを固めています。
そして、広島県安芸高田市の前市長石丸伸二さんは独自の候補者の擁立を見送った日本維新の会の支持層の約4割を取り込むなど激しい追い上げを見せています。
元航空幕僚長の田母神俊雄さんは 支持が広がっていない状況です。
ただ、今回の調査では約15%の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、情勢が今後、変わる可能性があります。
都知事選には過去最多の56人が立候補しています。
都知事選の投開票は7日に行われます。現在都内の300カ所以上に期日前投票所が開設されています。
都知事選の主な争点には災害対策、少子化対策、物価高対策の他、小池都政への2期8年への評価などがあがっています。
都知事選は7日に投開票です。
■東京都知事選挙 立候補者(届け出順・敬称略)
野間口翔(36)/澤繁実(47)/大和行男(46)/木宮光喜(71)/小池百合子(71)/内海聡(49)/石丸伸二(41)/小野寺紘毅(79)/新藤伸夫(75)/竹本秀之(68)/桜井誠(52)/ドクター・中松(96)/安野貴博(33)/清水國明(73)/AIメイヤー(51)/桑原真理子(50)/後藤輝樹(41)/河合ゆうすけ(43)/福本繁幸(57)/黒川敦彦(45)/桑島康文(62)/田母神俊雄(75)/蓮舫(56)/内藤久遠(67)/内野愛里(31)/石丸幸人(51)/尾関亜弓(43)/小松賢(36)/加賀田卓志(47)/福永活也(43)/犬伏宏明(48)/武内隆(61)/遠藤信一(59)/上樂宗之(45)/二宮大造(53)/中江友哉(32)/舟橋夢人(58)/山田信一(53)/加藤英明(65)/草尾敦(55)/津村大作(50)/横山緑(46)/前田太一(38)/南俊輔(39)/福原志瑠美(41)/木村嘉孝(49)/三輪陽一(42)/松尾芳治(46)/穗刈仁(57)/小林弘(49)/加藤健一郎(74)/ひまそらあかね(41)/向後真徳(62)/牛窪信雄(51)/古田真(77)/アキノリ将軍未満(37)