◆河川の浚渫について
・浚渫の着実な推進による防災対策を求める。今国会総務省の「河川の浚渫等について、地方債の特例措置」により自治体の浚渫事業に予算措置ができるが、継続した河川の維持管理予算が必要。
・浚渫時の土砂(川砂利の生コン等への利用促進)、樹木(バイオマス発電等)の活用や、河川敷の森化を防ぐため河川敷の草活用(酪農資料等)の拡充を。
◆局地的な災害について
昨年、岡山県新見市や三重県などでは局地的な大雨がごく狭い範囲に甚大な被害をもたらした。今までの様に台風や地震で広域的被害、というだけではなくなってきた。特別交付税措置だけでは救えない災害がこれから予想される。災害救助法や激甚災害の枠組みでは救えない災害に向けた仕組みづくりを。
◆備え
・農業における収入保健制度、共済の活用促進
・職場や自宅での災害備蓄について、特に職場での備蓄指導の推進