6月20日告示の東京都知事選への立候補の意向を表明した、広島県安芸高田市長の石丸伸二氏。
ネットを中心に改革派の旗手として褒めそやす向きがいる一方で、地元では大迷惑を被ったと怒りに震える声も多い。
5月16日、安芸高田市長の石丸氏が自身のSNSで立候補の意向を表明し、話題をかっさらっていった。
石丸氏の意向を報じたヤフーニュースの記事には、瞬く間に6000件を超すコメントが書き込まれ、ネットにおける彼の注目度の高さがうかがえた。
石丸氏は京都大学経済学部を卒業した後、現在の三菱UFJ銀行に就職し、アナリストとしてニューヨークなどのアメリカ大陸の都市を飛びまわり
エリート街道をひた走るキャリアを捨て、自身の出身地である安芸高田市の市長となった。
８月上旬に中国新聞を対象にした動画で、中国新聞や議員を悪役にし、自分がヒーローを演じる劇場型政治はで一部のネット民から支持を受けた。
しかし、石丸氏は過去に「上野千鶴子さんの事を学生時代から知ってて、たくさん本を読んでいました。真に女性の地位向上の為、社会の発展の為、尽力して来て、今の尽力してる方だな」と発言していた事や
上野千鶴子さんの講演を通じ、「ジェンダー平等などのそれぞれの人の価値を大切にする社会に対する話を今まで聞く機会がなかったが人が多く、女性は思ってけど言う機会がなく、男性に関しては考える事すらなかった。」と発言するほど千鶴子を尊敬していることが発覚した。
さらに上野千鶴子も2023年10月11日のXにて、石丸伸二氏の「ジェンダー平等に関する」答弁を大絶賛するほどだった。
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