【予算質疑】参議院予算委員会_令和2年3月5日

【予算質疑】参議院予算委員会_令和2年3月5日

「新型コロナウイルス対策について」
・台湾のマスク不足解消政策の成功事例(保険証のICチップを使った実名購入制度、購入履歴に基づいた買い占め防止、マスクの輸出禁止)を日本でも研究し実現すべき。
・検疫入国審査水際対策、中国のパスポート発行省とアンケートによる審査ではすり抜けられる。対象国の全土を入国禁止にすべき。また、ビザの発行を止めても、現在中国人は日本への数次ビザを30万人所持している。こちらも効力も停止しないと意味がない。
(➡️この質問後、全土入国禁止&全ビザ効力停止になりました)
・WHOの対応、SARS時中国が情報を隠蔽したことも踏まえ、隠蔽はしないと世界各国で改めて確認したはず。その約束をまた中国が破ったにも関わらず、それを責めることもせず褒めるWHOの信頼は地に落ちた。国際機関の正常運転させるため、外務省も厳しく非難すべき。
・給食の納品をキャンセルされた納品業者や農家への補償等対応について、しっかり実行を

「養育費不払い問題について」
・養育費という当たり前の権利を子供たちが得るためには沢山のハードルが課されており、その結果約8割の子供が養育費をもらえていない。回収不可になってしまう原因は、調停をしようにも住所がわからないという情報の不足にも原因がある。司法手続き、添付書類省略に住基ネットの情報を活用すべき。
・養育費取り決めの法定文書がないと受領のスタート地点にも立てない。最初の取り決め自体がハードルになるなら、子供の年齢に合わせた最低養育費を予め国が定めておくことで、すぐに徴収の手続きに入れるようにすべし。減額や増額希望時には調停や審判をするという形で、障害を一つ無くしたい。
・日本はハーグ条約で“子の連れ去り”のみ締結している状態。養育費の方も条約を締結すべき。【質問概要】

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