NoMaps2020のオープニングセッションに台湾デジタル大臣オードリー・タン氏が登壇。
2020年10月14日(水)13:00から開催されたオープニングセッション「市民生活とテクノロジーの調和」のアーカイブ動画を公開します。
デジタル技術を駆使したCOVID-19対策「マスクマップ」などで世界の注目を集めた台湾のオードリー・タンデジタル大臣。
その活動の礎には、
●テクノロジーをいかに市民の生活に優しく取り入れていくのか
●『シビックテック(市民によるテクノロジーを活用した能動的な課題解決)』の思想
●インターネットへのリテラシー教育
が深く関わっています。
現代の暮らしに欠かせない様々なテクノロジーですが、人によりそのリタラシーや慣れ親しみは異なります。しかし、台湾では市民に寄り添う形で先進的な技術やアイデアが政治や社会に導入されており、オードリー氏自らパイプ役となって民間企業や行政、そして市民の力を結束して、国や社会をマネジメントしています。
トークセッションでは、これからの市民と技術が寄り添うソーシャルイノベーションとその未来をテーマに、オードリー・タン氏と、北海道石狩市のデータセンターをはじめ大規模な設備を活用しクラウドなどのインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕氏が登壇、モデレーターに地域課題を積極的に解決しようとシビックテックを実践するCode for Sapporo/Code for Japanの古川 泰人氏が務めました。
こちらから、全文書き起こしもご覧いただけます。
▶︎https://no-maps.jp/topics/152
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NoMaps2020
10月14日(水)〜18日(金)
主催:NoMaps実行委員会
https://no-maps.jp