上半身裸の男性が途方に暮れていたのは、墜落した飛行機の翼の上。
わずかに水面から出たところで、7時間以上たった1人で救助を待っていた。
その後、救助ヘリが到着。
男性のもとへ消防隊員が降り立つ。
ぐったりと座ったままの男性。
これだけの時間翼の上から動けなかったのには、訳があった。
ここはアメリカ・フロリダ州の湿地帯。
周りには、ワニ、ワニ、ワニ。
フロリダ州には、150万頭以上のワニがいると推定されていることから、泳いで岸を目指すことができなかったのだ。
男性は足にけがをしたが、無事、救助された。
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