突然ロシアを訪問した日本維新の会の鈴木宗男参議院議員が取材に応じ渡航中止勧告が出ている国に渡ったことや所属政党から処分が検討されていることについて持論を展開しました。
現地時間3日午後1時過ぎロシアの首都モスクワのホテル前で記者らの取材に応じました。鈴木議員はロシア政府高官と会談し安全操業や来年のサケ・マス交渉やウクライナとの停戦交渉などについてロシア側の考え方を聞いたと話しました。
その上で外務省から渡航中止勧告が出ている国へ渡航したことについて持論を展開しました。
鈴木議員が所属する維新の会からは「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出がなかった。国会議員団の副代表としての責任は重い」として、処分を検討する考えが示されていました。
これについても鈴木議員は「維新に対する手続きは秘書が時間的に遅れて出した」と話し「特別問題のある話ではない」との認識を示しました。
また「外交は積み重ねが大事だ」と訪問の意義を強調しました。
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