アメリカが主催する民主主義サミットで台湾のオードリー・タン氏が演説し、「台湾は対権威主義の最前線にいる」と強調しました。
台湾 ＩＴ担当閣僚 オードリー・タン氏
「台湾は若い民主主義ですが、権威主義に対抗する最前線にいます。また、世界の自由・民主主義・人権を進展させる主導的役割を担っています」
民主主義サミットにはおよそ１１０の国と地域の首脳が招待されましたが、台湾からはＩＴ担当の閣僚を務めるオードリー・タン氏がビデオメッセージで演説を行いました。
タン氏は「新型コロナとの戦いで権威主義の体制は公衆衛生の名の下に人権侵害を正当化した」と中国を批判。また、「政府の圧力で中国を去ることを余儀なくされたジャーナリストも、台湾は受け入れている」などと述べ、民主主義の進展に貢献していく考えを強調しました。（11日04:18）
#民主主義サミット #台湾
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